新築・リフォーム 施工事例 >> 高山市リフォームまるごと O様邸 

高山市 リフォーム/まるごとリフォーム

まるごとリフォーム O様邸 施工事例

■リフォーム内容:中古住宅をまるごとリフォーム
■家族構成:夫婦 お二人 (名古屋から移住)
■リフォーム概要:
築37 年の中古住宅購入の後、外部、内部とも既存の外観、間取りをいかし、使用可能な構造材・建具等は位置替え・補強・補修等を施し、全面リフォーム。
LDK及び水周りは、限られた空間の中で、間取りを大きく変更しました。
また、飛騨高山の自然あふれる環境に魅了され、移住を決意された施主様。
高山市の補助金制度(飛騨高山ふるさと暮らし・移住促進事業補助金(100 万円上限)、や省エネ住宅ポイントの利用
■設備機器:
・キッチン:タカラスタンダード ・トイレ:TOTO ・洗面化粧台:タカラスタンダード 
・ユニットバス:タカラスタンダード ・サッシ:アルミ樹脂複合サッシ+Low-Eガラス
■取材者 感想 :
昼に訪れましたが、各部屋が明るく もちろん 電灯をつける必要が無いくらいです。
LDKは広々として 使いやすそうで、ホーローキッチン等は「こだわり」を持ったリフォームです。名古屋から来られるご夫婦には、高山の冬は厳しいと思いますが、複合構造サッシ(外アルミ+樹脂)+LOW−Eガラスで寒さ対策もバッチリの様です。
また、自然を意識した 無垢の木や 珪藻土の壁は 長年使い込み楽しみがありそうです。
家の中心を支点にしてそれぞれの部屋への導線も使いやすく感じました。
また、外に物干しを作る事で 敷地を有効に利用していると感じました。

ご夫婦2人には、使いやすく 愛着のあるMYHOMEになりそうです。
■施主様の声 :
移住にあたり、空き家購入からリフォームまで、すべて信頼してお任せしました。
間取りの変更やバリアフリー化など、予算内で希望を全部叶えてくださり、使用する木材は実際に見せて選ばせてくださいました。
この家に住み始めて2年経ちますが、無垢材と珪藻土を使った心地良い空間は飽きることなく、愛着が深まる一方です。
使われている木は9種類。まるで森の中 に住んでいるようです。
元の古い柱や梁は、強度も美しさも増した価値あるものなのでできるだけ残してもらいました。
一部骨董の建具も使い、新旧の木材、今と昔の手仕事が時間の層を感じさせる家になりました。
木は生き続けるので、これからも時が経つほどに変化していくのが楽しみです。

施工前


   
中道建築開発 VOICE:
施主様の和風建築に拘る熱い要望に応えるため、外壁に耐震性を設け、その外側に付け土台、柱、梁等を設け在来の既設建物に再現しました。
施工前


 
中道建築開発 VOICE:
ホール、玄関の腰壁に飛騨産の桜の無垢板貼り、床はナラの無垢板、7寸角(210 cm角)程度の槐の柱を建て、古建具の千本障子を設けて古民家風に。建築大工職人の先人たちのいわれでは、槐(えんじゅ)は
”木”へんに“鬼”と書くことから、鬼は昔から魔物を追払うという習性があり、魔除けとして住宅の建物には必ず使用してきました。(白味と黒味の2色がくっきりしています)
施工前


 
   
中道建築開発 VOICE:
床:ナラの無垢板、腰壁:栗無垢板、壁:珪藻土塗り、天井は古民家風に見せるため梁表しに。
天井:モミ(白地)無垢板貼り。大黒柱として8寸角(240 cm角)欅(ふるさと材)にて施工。
欅は木材の王様(銘木)のランクです。

リビング・ダイニング最後の写真は大黒柱です。:欅(けやき)、腰板:栗、キッチン‥
施工前


     
中道建築開発 VOICE:
既存の木製建具をクリーニング後、表装替えを施し再使用、一部手直しスリ上げ障子、中抜き唐紙、透かしランマに古民家の風情が満載です。
施工前


   
     
施工前


   
中道建築開発 VOICE:
書斎、床:ナラ無垢板、壁:珪藻土塗り、天井:スギ無垢板(源平)無垢材の特色を生かした赤味、白味がくっきりと目に染み込む味が表現されています。
(白味と赤味の2色がくっきりしています)

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